２０１４年６月８日９日藪川

　キノコの会議の途中だったでしょうか。Ｍ＆Ａ久しぶりの話が出て山菜採りツアー。。。。
何の企画もできていない。今までで最低の企画会社の自分に落ち込んでしまいます。
　信頼、宿泊先への信頼で良いのでしょうか。自宅から出ると言うだけで、汲々としてしまいます。
おかしい、もっと自由なはずの文庫番。何かに操られている。。パソコンの世界でしょうか。
　立案ができなかったら企画者は駄目ですね。そういえば、食べたい・・というのは立案だったのかしら。
大宮経由で盛岡に出ます。駅で電車に乗るというのが、まずは結構なご旅行になるという状況です。
待ち合わせ、あれこれの連絡も不充分になっているのです。もうしわけなかったです。
　それでも行きたいところは、石川啄木記念館・旧渋民小学校。

	木造二階建て この中で 学び、育ち、務め、教え 旅立ち		同じ敷地内に 旧小学校、啄木記念館 斉藤家（啄木宿家）があり 宝徳寺も近く 遠くには姫神山が見え
旧渋民尋常小学校
	広い教室 そして職員室 小使い室		記念館にあった 多くの写真　手紙も資料ですが こういう実物資料に 意味を感じます
一階		二階
	たくさんの歌の中から この渋民を読んだ歌 かにかくに・・・ 恋しかり		釜戸、水甕柄杓 土壁、板の間、茣蓙敷き 上り框、土間 懐かしさがあります 文庫番も囲炉裏端で生まれ
斉藤家に		炉辺
	啄木が直接触ったか解らない 民具ですが 二世代前の くらしを思います		花を飾るのは タイでもスリランカでも
糸仕事道具		玄関に
	背後に湧水があり 前は開けた眺望 空の広さ 星空が見れる一夜も		６月 山菜ばかりでなく 花にも詳しい名人がいる でも一行は・・
天保山		タニウツギ

　そして、イーハトーブ農場の事務所へ。今回は僅か4名のＭ＆Ａ。山菜ツアー。
農場の皆さん、地元の皆さんにはご迷惑をお掛けしますが、皆お顔を見せてくれて嬉しいです。
どうしてここに来ると生き返ったような気分になれるのか。美味しいものの力なのか、星空の美しさなのか。
多くの協同の学びがあり、作品を作り出せたところ。

殻を取り除く作業	飛ばないように	交替で粘りが出るまで	シンプル調味	加減
				最後に擂鉢押えた人は 果報があって
まだまだ擂って	ぬるま湯で伸ばし	ああら	これです

くるみ餅、・・・・・食べたい。というのは、作り方を知りたいとは書いてなかったようです。皆で作って食べたいという我儘。
しかもお正月の季節のものを。これだけの手間のかかるものを喜ばないわけないですね。何歳でも。

	がんも、里芋 蕨、らっきょ 鰈の南蛮漬け ウルイ 茗荷・・・		岩魚に山女魚 これを串に刺し 遠火で炙って 塩を振るのと 塩をしないのは
心づくしを		火の番が
	ともかくやってみよう なのですね 油缶二つと 中の砂 そして煙突で		着火の良さと 火力の集中する仕組み 簡易
これも手作り		ロケットストーブ
	先ほどは 御餅を美味しく そして今度は 直接お燗		骨酒
薬缶も大活躍		塩しない岩魚です
	何が贅沢って それはもう この時間を ここで過ごせるという それだけですが、、、		蕨よし ウニよし 語りよし
ウニ		いう事なし

　いつの間にか眠りがやってきて、それは少し苦い思いの眠りだったのかもしれないです。
体調不良を自覚しはじめて、できること、やるべき事。選んで行かないとならないのかもしれません。
文庫番はやっと自分を取り戻しはじめたようです。さあ、朝の散歩。

	今年の夏蝉		いろいろ予定が混んできました さあ、朝ごはん前に 蕨採りです
網戸の向こうに		事務所の前から
	いつも、思うのです 味噌の里親プロジェクトで お味噌保管をお願いしている 神泉の研修センターと 似ていると		立派な蕨 嬉々として奥へ奥へと 山菜採りは 道を見失う
この流れが		誰も折らねでほだになる
	そっと迎えてくれます 装わない美しさ		ここで食べ過ぎては いけない そう思いながら
ハナナスは蕾		最高の朝食
	さて、良い蕨採りとは 合格 落第 その基準は欲の皮・・		岩洞湖活性センター横に できるとは聞いてましたが 立派なものが
最高の授業		ばっちゃん亭！
	あらああ ご活躍で 賑やかでした いつもお世話になります		ここで珍しいものが 有りました あれも欲しい これも欲しい
皆さんが		整然と展示
	水を溜め 薪を用意し 焚く時間と 温まる時間		家ができると 設備が新たに増設され そしてさらにこだわりが
お風呂流行		ここにもお風呂が
	内装もこだわりが 本格的ですね これならお客さんにも・・		楽しいツアーの最後 事務所の前に
温泉旅館です		極楽とんぼ

　このツアーはどういう事にか三々五々の解散でした。今迄、観たいと思って時間が採れなかった裁判所の庭の石割桜や、
宮澤賢治の光原社も再訪できる時間があって、贅沢をしてしまいました。桜の時期にも来たいものです。
でも、光原社で珈琲などを飲んでいると、地震！。
どうしても、東日本大震災の話が記憶からまた浮かんできます。まだまだでした。


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