２０１５年霜月忘れられない一月があるとしたら、それはいつの事どの月の事になるのでしょう。
毎月、日月記という備忘録を綴りながら、どの日月も大切で、人生に繰り返しはないものだし、
歴史を後戻りをするのはファンタジーで充分で、だから今の一日一刻を、忘れないつもりですけれど、人の思いも儚い。
忘れられない喜びも、悲しみも、怒りもすべて遠い宇宙から見れば一瞬のことなのだと。
それなのに、辛く、苦しんでいる人が居る。怒りも悲しみも慈しめるように母が寄り添ったように居たいものです。
まだ、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故からの被災も癒えていないのです。
これからを、これからを見ていかなければならない。前を向いていかなければならないと、思いつつ、足元の影を見ます。
ああ、影が映るのはお日様があるからだ。だから一歩を踏み出せる。
まるで、北風と太陽のお話のような、一月間。
一冊ずつを手売りしていく。そうは決めていながら、焦りがあって、別な要件に心が捉われていたり、約束した会議があったり。
読んでいただいたら、読んでいただいたなりにしなければならない事も人によってはあるので、気疲れして、それ以上のお薦めができていません。
