２０１７年神無月ああ、神無月と。出雲の国へと行っておられて、神の存在が遠く思えていたのだろうかと。
そこは、どこに通じている国なのでしょう。国内のさまざまなところに、根の国となって、、いわきを中心とした
福島バスツアーは、私の生きている残りの時間ではなだめることのできない、同胞の怒りを感じるのでした。
原子力、およそ、力という言葉を携えた時に、天然にあった鉱物のエネルギーは人間の利用へと、変えられてしまいます。
そして、一つの払いを加えれば刃となって、武力装備を呼び込んでしまう。
前世紀にないがしろにしてきたものの怒りへきちんと対面しなければならない段階に人類は居るはずなのです。
一喜一憂する開票結果などは、愚かしくも感じられて、人類の最終章を委ねていく気にはなれません。
この最終章を書いていくのは、文庫番だけではなく、一人ひとりです。
再度、気持ちを奮い立たせてみたいと考えます。
10月は、７月に説明すべきであった、写真パネルへの説明文を作っていました。自分の記憶の中の係累の話。
それをもとにしていかなければ、ならないとしても、時代は半世紀前。祖父についてなどは遥かに世紀をまたぐのです。
