２０１７年卯月

　いよいよ、２０１７年度に入ったマハラバ文庫。
自分だけの、一人語りのこのホームページは、誰さまの役に立とうと立たずとも、もうすぐ、十年経つのだから
文庫としての父の蔵書を、他の人にも見てもらえる仕組みをしっかりと考えなければならない年です。
２０１５年の母の生涯をまとめた段階から、歩を進めているのですが、私事の、こころの中に昨年は留まってしまいました。
　もともと、資金も技術もない自分の思いではじめて、オフィシャルな部分も内包するものになっています。
　変わらずに資金も技術もないままですけれど、歩を進めたいものです。
そうしなければ、先に逝った人達に多くの縁のあるこの月の日々を、私は過ごせない。
まだまだ、こころの中に叫ぶ自分の痛みが聞こえるけれど、それこそを、マハラバとしなければ、と考えるのです。
あの山の中に居た事の意味。私事こそが、力なのだと。
　全然、進まないオフィシャル部分。これはこれで仕方のないこととして、粛々と！やっていきます。
　自分のこころの裡も、また、歩を進めることで、先が見えるようになるのでしょう。
庭に、畑に、竹林にくらしの楽しみを増やしていることを、表現しながら、木魂に耳を傾けています。
様々な未熟さも自分でやっていることと可愛がり、甘やかしながら、いとおしみながら。


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