2010年1月23日24日 奥久慈今年も、企画してしまいました。北茨城あんこう鍋。企画マハラバ文庫、会計あったかキャッチボール。
世にも明朗・健全なコンビネーションです。ここに集う方々を怖いもの知らずと言うしかない。
それなのに、参加者は昨年より増えて、車二台で行く事になりました。那珂ＩＣより、大子へ。
まずは、文庫番のご近所紹介です。前日に撮りました。
集合については、かなり綿密にお伝えしました。が。 二台の合流した、常磐高速は省略して。
2010年1月23日24日 奥久慈
今年も、企画してしまいました。北茨城あんこう鍋。企画マハラバ文庫、会計あったかキャッチボール。
世にも明朗・健全なコンビネーションです。ここに集う方々を怖いもの知らずと言うしかない。
それなのに、参加者は昨年より増えて、車二台で行く事になりました。那珂ＩＣより、大子へ。
まずは、文庫番のご近所紹介です。前日に撮りました。
集合については、かなり綿密にお伝えしました。が。 二台の合流した、常磐高速は省略して。
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まるっきりご近所 日頃の範囲でした 三輪里稲荷 出羽羽黒山の分霊 女性の宮司さんが守ってます 栗田さんは昨年訪問されたと |
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揚げではなくて こんにゃくの護符を これを煎じて お湯をいただくと 喉や風邪に効くと言います |
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| ここは、墨田区八広 | まもなく初午 | |||
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栗田社長さんは言います ここは茨城県大子町 凍みこんにゃく製造 大子グルメフーズ クリタへは11時前に 着きました 後続車は・・ |
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今では製造する人も 途絶える寸前 自然とのつきあい方を 活かした製法は、 ひとが守ります |
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| ようこそ遠いところを | 凍みこんにゃく | |||
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招き猫の下に こんにゃく芋の こんにゃくん 縫いぐるみには なっていないけれど しみこちゃんも重要 |
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花芽が出ると もう、こんにゃく芋は 歩どまりが悪くなると この花芽の匂いは 知る人ぞ知る |
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| キャラクターお好き | とんがり | |||
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凍みこんにゃくは こんにゃく生芋で 作ります大体三年物の芋で、 こんにゃく粉の製造が 主たる栗田さん 技術を残すため |
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拘るのです ここは、山を控えている その立地が 技術を維持できる ここでならの意味 |
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| 皮を剥いて | 薪炊きにも | |||
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工場の中で 薪を燃やすというのは 今まで、ほとんど 見た事がありませんでした |
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パルシステムでも 秋に手づくりこんにゃくセットを 供給しています あの経験が ここでの理解に繋がって 凍みこんにゃくの旬は？ |
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| 天井高いけど | こんなにごろごろ | |||
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思わず、ジブリの 釜炊きの職人さんを すべてここを取り仕切って 行程によどみなく ここが、すべての勘所 |
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これも、薪で焚かれ もくもくと 蒸気に満ち 何気なく柄杓で 汲んでいますが 芋の様子も見ながら |
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| 芋投入 | お湯投入 | |||
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砕いてお湯と撹拌され 出てきます 手づくりを伝える 体験を再記憶できました 昔は各農家が、冬の仕事に 現在は、二軒でしか・・・ |
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さすがに量が違います 大袋です こんにゃく芋だと いったい何個分の 必要量でしょう |
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| ここは一瞬でした | 水酸化カルシウム | |||
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この竹の先は、 ささら状でした 均一に混ぜるにしても ものすごい技です これに価値がある |
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木桶の中を撹拌します 商品の質はここで決まります 冬の３カ月 こういう仕事が残るには 正しく食べないと |
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| バケツも竹も真っ白 | 腰を入れて | |||
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道具はすべて 名人から譲ってもらったと 栗田社長は説明 吸いつくように 手になじむ、生きた道具 |
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表面をならして 切り分けます えーと、一枠から幾つ だったかしら 確認、ここから８塊り |
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| 持つと嬉しい | 木枠に入れて | |||
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まずここが違います 家庭の台所では ６時間のゆで時間は 確保が難しい ましてや、近代的な 密閉された建築では |
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かすかに冬の寒さの中 蒸気の湿り気と こんにゃくと薪と火の そういうものが混ざった 肌に伝わるもの どう表現できるか |
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| ６時間かけて | 薫りが伝わらない | |||
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私が蒟蒻問答だとか でも、切りにくいんですよ 一塊りから ４０枚を切って また、石灰水に 漬けておいて |
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山あいで、寒暖の差があって 雪は積もらない その条件が備わって 食が生まれる 凍って、溶けて乾かして |
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| 切りにくいでしょ | やっと干しますが | |||
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乾いたら 飛んでいってしまいます 一ヵ月昼夜の温度差で 一枚ずつ裏返す作業 最初の一日目は灰汁抜きに 水をかけつづけ なんて重労働、商品は軽い |
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藁の効能を 改めて知りました 藁の中にある、納豆（枯草）菌 それが、凍みこんにゃくを 柔らかくすると そのために、田んぼを手刈りで |
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| ネットの中 | 自家製藁 | |||
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これを、一行は 皆、ちぎって口に入れ 美味しいと言います お腹が空いてるか 味覚が、発達しているのか否か それとも、食を極めているのか |
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天日で最後まで干すと 縮んで形も整わないので この中で影干しに移動 やはり、商品であるには それなりの設備投資は 必要と学ぶマハラバ文庫 |
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| 生の凍みこんにゃく？ | 仕上げの干し作業は | |||
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今、国産の稲藁が どれだけ貴重なのかと 昔、運動会の応援は 校庭にむしろが並んでいたと ふと思い出します |
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これは、立てて 中に、様々なものを だから、縁を編んで、 見ないと解らないかな ちょっと昔の、フレコン |
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| むしろに並べられ | かます | |||
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そして、掻き揚げ むふふ、初めて この食感、どう活かせば デモ展示で出すと 皆、戻ってきて摘まむ そうでしょう |
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先月、銀座、吉水で 様々な商品を 試食した面々も 商品開発のベテランも 宿題 |
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| こんにゃくのフライ | どう伝える |
そして、こちらにはこんにゃく神社がありました！
パルシステムの手づくりこんにゃく玉を購入したのに、腐らせた組合員もいる事でしょう。保存は難しい芋。
その、乾燥・製粉・製造・流通をさせ、かつ販路を広め水戸藩の財政に寄与した中島籐右衛門さんを祀り、
十二所神社の奥にありました。
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皆さん、清らかな 厳かな会話で 粛々と拝殿へ |
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こんにゃく神社 茨城県大子町 こんにゃく稲荷 東京都墨田区 こんにゃく閻魔 東京都文京区 |
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| しめ縄の下を通って | 銘額を仰いで | |||
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左右に分かれて 掲げてありました かなり、相場制のある 商品なのですね |
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水戸藩は 徳川の御三家 その財政を支え 専売品であったとは こんにゃく好きでしたが あまり、考えず |
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| 価格表米対比 | 社の廂も空に反って | |||
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十二所神社へと 参道をまたぐ事はできず 下のトンネルを使い 体育館に行く 小学校がありました |
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水郡線の カラフルな列車は カメラの距離が影が などしていたら すでに、無く 階段下には、良い町並みが |
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| この参道は | シャッターチャンスを逃し | |||
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生姜醤油ですね これも、こんにゃく玉でしょう と説明され、場を持たせます こんにゃくの品種 歴史、流通、それなのに この貴重な説明より 食べ物、たべもの |
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せっかくだから、砂肝も レバーも そして、卵も美味しい しゃもすき鍋も お待たせ |
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| こんにゃくのお刺身 | 奥久慈しゃも丼 | |||
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保護されているという？ 日本製かめ・・・梅酒ビン 漬物樽も様々な大きさの荒物屋 良い商店街です 地域の必要に応じて 供給する商品がある 当り前が商店街を守る |
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はるか、茨城に住んでいた頃 八溝の研修施設で こんにゃくを酢味噌で まだ、うぶだった頃 その記憶が今回企画の原点 |
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| ワシントン条約で | 八溝味噌 | |||
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名勝袋田の滝 全面凍結ではなかった さて、自分たちで 勝手に物事に疑問を持ち 確かめながら 勝手に解釈する一行 |
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滝下の流れにも 氷があって ブルッとするのは 寒さなのか 高さなのか |
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| 上から凍るか下からか | つり橋に乳母車 | |||
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ここが、この旅の ポイント 町の人々が 共同で建設とか 露天風呂もあって ドライバーさんゆっくり |
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ここまで、難路が待ち構え 国道４６１号線 まるで、徳川の隠密が 走り通ったのでは 難路？ここからこんにゃく議事 |
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| 月居温泉 | お宿であったか会議 |
何が良くてこんな、こだわり企画に参加するのだろう。
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これだけじゃない これでもか これでもか どうだ参ったか |
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両端に用意されていた あんこう鍋 酢味噌和えも 美味しかった アワビやホタテの焼き物 メバルの煮着け 正統派はご飯で |
| お一人様 | 全景は写らず |
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| 見事としか | これも見事 | 肝に銘じて | 焼き物だけじゃなく刺身も | 極めつきあんこう鍋 |
食を極める旅って、こういう事だったのかしら？ともかく品数に量。ふと茨城県人は計算ができないのではと・・。
それは文庫番だったような。皆さんは、質ともてなしを堪能して。
