手続き先の応対のそれぞれに、いちいち怒ったり、ほっとしたりの数日に疲れてきたので、ゴーヤジュースを作ります。おろし器で、大きいゴーやの半分を摩り下ろして、晒袋で絞ってハチミツとすだちの絞り汁に水で薄めたもの。夏の疲れが取れる気がするのです。
　夜は、そのままになっていたおろし器でこんどは人参。オリーブオイルと純米酢に塩とブラックペッパーにハーブ＆スパイスソルトを足して、人参ドレッシングを、オニオンスライスとロースハムで三田屋風にします。オニオンスライスは水にさらして上げたものです。ロースハムはパルシステムのは三田屋のよりも厚みがあるし、そんなに食べれはしないので、半分にしたものを三枚づつ。北海道のとうもろこしも茹でたので、このあたりでもう満腹に近くなります。後は切干しの煮物と、木綿豆腐とわかめのお味噌汁。これくらいでも良いねと話します。

　配送は、午後一時になるのですが、今週から鮮魚さんまが始まります。今朝、夜はいらないよと言われて、瞬間、一人で２尾食べようかという考えもよぎりましたが、腹も身のうち、集合住宅で焼き魚を遠慮しているらしい上の娘を呼び出すことにしました。夜は都合があるようですのでお昼になります。さんまだけでも良いのですが、切干大根を煮ます。岩手の小粒どんこと、豆腐屋の油揚げを入れます。出汁もちゃんととったのにあまり、味が深まりません。ぱさぱさした感じの切干でした。すだちに大根おろし。水なすの漬物。話しを聞くと娘は今夜はもつ鍋を食べに行くそうです。そこで私も冷凍庫に残っていた、林牧場の豚白モツの半分を思い出しました。ちょうど生芋コンニャクも届きましたから、冷凍庫に入っていたささがきの牛蒡も出します。人参、大根、じゃが芋で、料理酒、醤油、で先に煮て、最後に葱を入れ味噌で調味。そして蜆もちょうど一人分が残っていましたから一人分お味噌汁。お漬け物も終わりました。

　夕方、台所に降りてくると、曇り気味の一日の湿っぽさに蚊がいます。蚊取り線香をどうしてつけないのでしょうと苛立つのです。義父の海軍時代のアルマイトのお皿は、蚊取り線香の台置きになって、弔っています。
　義母が、さっき蚊をパチンと潰したら、真っ赤な血が出て、自分の血を吸われていたんだけれど、なんだか一生懸命なんだって可哀相になっちゃった。というのです。あれって、雌だけが血を吸って子供を産むための栄養にするんですってといったら。ふーん、なおさらだね。と言います。私は台所の時間をバトンタッチしてこれからが食事仕度ですから、そんな感慨よりも退治しておいて欲しかったと、文句たらたら、マッチを擦ります。
　今夜は、大きなシュウマイを二個づつ蒸して、レタスののった角皿に出します。小腹を満たしておいて、もやしとトマトと玉子の中華風スープ。かつお出汁とチキンブイヨンに塩。それから冬瓜を短冊にして茹でて、黄色いピーマンと、冷凍してあった、アスパラ、国産つぼ抜きスルメイカの輪きりと炒めます。生姜・ニンニクのみじん切りに、冷凍庫で自然に粉々になっていた葱の青いところで、先に胡麻油と菜種油で炒め、瓶の最後のXO醤とからっからになっている豆板醤の最後を入れます。明日、新しい豆板醤がきます。この二つの醤の賞味期限は完全無視でした。というか、そんなにしょっちゅう使うものではない我が家です。醤の類に賞味期限って、いしるとか、くさやの漬け込み汁とか、よく蒲焼も何年も使っているかえしとか聞きますけれど、なんだかな。と思っていて、枯れる味というものもあるはずと思いました。先ほど、義母の蚊が可哀相になったということに、これが人間の枯れるということかと失礼な嫁は思ったのですが、枯れるという美。しばらく到達できません。ザワークラウト。

　これって、下手ですが、するのが好きです。良く料理人が見事にくるくると剥くのをテレビでやっています。あんなのではありません。へっぴり腰で上下に包丁を動かしながら親指で押さえ、左手で大根を回して押すようにすすめればなんだか、波打っていますが少しは帯をほどくように、大根が剥けていきます。時々やるんですよ。そして根性いれて細く細く切って、水にパリッとさらします。大根は野菜の中で一番に好きかもしれません。好き嫌いは無いと言っていますが、あれば必ず喜ぶ食べ物です。黒大根というものがあるそうですが、それはどう扱うのでしょう。今日のメニューは以上です。
　あとは、ぶえんかつおと刺身用モンゴウイカも切りました。ニンニクと生姜のすりおろし。葱のみじん切り。空芯菜と油揚げのXO醤炒め。冬瓜と油揚げのお味噌汁。上の娘が、こんどは妹がバイト先から持ってきたという冬瓜を持ってきましたので、鰹好きのこの娘向きの夜ご飯です。大根、キャベツ、人参、菊のお漬け物の菊の花を見て、おきたまの話になります。
食後は氷DEカフェのアイスで、カフェオレにします。人参ケーキ。

　冷蔵庫の野菜ボックスは、すっきりしてきました。人参も野菜ボックスにいれてありますので、一番下になった二袋と上の引き出せる部分の半端人参とを減らしてきました。今日はミント酒と同時進行で午後のケーキを焼きます。基本は婦人之友社のお母さんがえらんだおやつの中のレシピですが、昨年の栗の甘露煮とドライプルーンの刻んだものも入れてみます。卵三個とベーキングパウダーを使うものです。サラダ油となっているところを、パルシステムのなたね油でします。オリーブオイルでも良いでしょう。
　豚肩ロース切り身２枚があって、昨日は連れ合いに豚カツ用肉があるといっていたのですが、朝、出掛けにポークソテーで良い？と聞きます。それでいいよ。その方がアブラが少ないでしょ。と言ってくれました。お互いのためですね。人参４分の１とメークイン半分、玉葱６分の１個ほどを、チキンブイヨンで煮て、ミキサーにかけて人参色のポタージュができます。そこに小さめに切って茹でた冬瓜を入れて実にします。そして絹さや冷凍を細切りにして浮かべたスープ。千切りキャベツは沢山。もやしと義父のカラーピーマン、緑のピーマンを炒めてハーブ＆スパイスソルトで味つけたものを付け合せにします。
　冷凍庫に残っていたチョコチップアイスは余分だったかしら。人参ケーキが入らなくなりました。

　なぜ、早食いまでが芸になってしまったのか。午前中にすっきり冷蔵庫の中で処分すべきものは処分しています。ここに上げると寂しく読む人もいるでしょうが、しみったれの私が溜め込んでいる数々も、この暑さの続いた中では、あきらかに処分すべき判断をもたらすのです。
　そうしながら、キャベツと大根と人参と菊の花でのお漬け物を作ります。菊の花の色止めのタイミングがどうやらつかめたようです。茹でて火から降ろす間際に酢を入れて、掻き混ぜます。先日の酢の物もそのつもりでしたが、間合いが悪かったのか、灰色っぽくなったのですが、今日は見計らって、してみましたら、鮮やかな黄色が残りました。ささやかな満足。ブロコッリーの芯は糠漬けにします。
　余剰農産物をどうするのか。食料自給率を高めるためには、醗酵醸造させて呑むか、お漬け物保存が温帯モンスーンの私達には伝承されていたのでしょうからと、技量を高めることも必要です。
　それから、追熟を待つことも、簡単なことばですが、うっかりすると熟れすぎたのに気づかない、厚かましいおばさんのようになります。今、マスカットのアレキサンドリアが冷蔵庫にあります。まだうら若き乙女ですが。
　話しはそうではなくて、息子の食べ方は性質としてゆっくり食べる子だったことに、昨晩読んだ那須田j淳の作品の主人公によって気づかされたのです。育てるときにわかっていたらと思います。可愛そうなことをしたものです。兄妹でもそれぞれですね。食の好みだけでなく時間の好みということもあると、連れ合いとお昼に珍しい、夏の筍の刺身など食べながら話します。これは一体どこの筍でしょう。そういう事も話しながら、食べるものを考える、そんな食事も必要だったのだと、ゆっくりで良いよ、と子育て中にリセットできるものではないですからね。時間をどう食べるのか。夜は素麺と焼き茄子。

　朝はやはた会の桃でした。環境ふれあい館の田んぼの様子を写して戻って、お素麺と目刺と、常備菜で手早く済ませて、水筒に目が覚めるほど冷えた麦茶を詰めなおして、文学講座に出かけたのです。
　夕方、夏休みの旅行に行くと娘がスーツケースを借りに寄るというので、三種類のメニューを提案して三択にしました。三択とは三分の一だと思っていたら、三分の二の返事でした。
　その方が、冷蔵庫の整理ができそうだと、提案も簡単メニューばかりだったかもしれません。まだ、食べることのできる年代なのだと思いました。ということで、シーフードカレーときゅうりの挽肉炒め。４種の冷凍シーフードに少し大きめのむきエビを足します。純カレー粉も一瓶はこの夏に終わらせたいものだと、生姜、ニンニクのみじん切りに足して炒めます。お昼の素麺の薬味で残っていた葱も入れます。これは班の人が田舎のお土産にとくれた葱です。茶色くなる寸前に冷凍した椎茸もあったはずとごそごそします。これらの香味の類を、少しみじん切りをきゅうりの炒め物の方に取り分けておきます。シーフードカレーですが、じゃが芋の山を６合目まで登っていますから、野菜はじゃが芋、玉葱、人参、の定番にトマトです。きゅうりも挽肉も終了できました。前回はケチャップ味が強かったので、今回は胡麻油とラー油、醤油の風味を聞かせました。しかし、強い取り合わせです。食後にアンデスメロン。

　連日に較べ、涼しさもあるお昼です。出汁をとってのうどんにします。きゅうりと茄子と大葉の塩揉みを作ります。今、冷蔵庫の中には梅のいろいろも押し込まれています。練り梅瓶詰めを標的にしていますから、きゅうりを薄切りし塩揉みして梅で和えてさっぱりとします。うどんにはモロヘイヤ、菊の花、玉葱と駿河湾産桜海老のかき揚げという天ぷらにします。卵は半分使って冷蔵庫に戻した衣です。昨日の夕方、テレビで浅草のまさるという前は通るけれど入ったことの無いお店の衣とタレと、揚げ油について放送していましたのですぐ影響されています。小麦粉は浸すくらいでいいとか、ぶつぶついいながらです。ところで、虹の駅の菊の花はもうそろそろ一ヶ月になります。でも９月には日本酒に浮かべてみたいし、その分だけ冷凍してみましょう。そして菊の花のお漬け物を早めにつくってと考えます。
　モロヘイヤの天ぷらは夜にもまわりました。豆鯵唐揚げをめんつゆで煮付けたもの、ツルムラサキを茹でて練り梅で和えたもの。空芯菜と挽肉の豆板醤炒め。茗荷と残っていた卵のお吸い物。夏を片付け始めた取り合わせです。

　今日はお義母さんの出産記念日でしょう。とお稲荷さんつくりは任せます。昨日の夕方、涼しくなってからお豆腐屋さんに、お揚げを買いに行きました。残念なことにいつものお豆腐屋さんは、残りの無い様に作っているのか、言った枚数は無さそうでした。もう一軒戻り道にあります。おじさん御免ねと行って、戻ったのです。おじさんのところには跡を継いでくれる人がいないそうです。もう一軒は二代目になっていました。みんな、お稲荷さんの揚げがいつものと違うねと言うのです。袋を開いて油抜きは私。煮しめて、酢飯を作るのは義母いつもの分担でいつもの手順ですが、揚げはおじさんのがいいねとなりました。
　夕方は涼しいけれど、商品は無くなっているんですね。
　きゅうり揉みはリアスわかめと宇和海の無選別ちりめんを入れた酢の物にします。きゅうり、キャベツ、茗荷の塩揉みと奈良漬。うめてば豆腐とニラと、マツタケの麩でお吸い物。あとは、豚バラ肉と冬瓜の煮込みも出し切って、明日はパルシステムの配送があります。　

　朝、冷凍のあまおうを使って、いちごミルク。少し砂糖は控えめでした。こんせん牛乳もいわて奥中山の牛乳もなくなって、コンビニで連れ合いが買って来たものです。かなり駄目。牛乳の殺菌温度ははっきり違いですね。イタリアのオリーブオイルを使った、ブロッコリー、クレソン、レタスのサラダにルースハムスライス、半切れづつ。パンスライスしたものを半分づつ。お昼は冷やし中華です。
　真夏の煮込みというのも、味が滲みていいものだと言いながら、それでも嫌だわ、こんな暑さ。食べる方だって暑いのだろうと思います。朝の片付けが終わって豚ばら肉の塊をいつもの角煮よりは小さめに切って同じ手順で、湯がいて、糠で茹でて水に移して煮て、味つけをする段階で、冬瓜を面取りしていれます。仕上げには生姜の千切り。それにたこわさび、茄子をスライスして油で焼いたもの鰹削り節と生姜醤油。。きゅうりとキャベツと茗荷の塩揉み。モロヘイヤと黄菊のお浸し。三つ葉のお吸い物にしました。果物はデラウェアです。

　昨夜、遅くに帰ってきてと向かいの方が田舎の野菜を沢山下さいました。青森で、もいですぐ戻ってきたのだけれど、道が込んであまりに遅くてといいながら、見て解かる新鮮さです。これもすごく大きくて少し切ってきましたけれど、と冬瓜の一番真ん中のところ。後から宅急便でとうもろこしも来たら、使ってください。と言います。そして途中で寄ったという遠野のお菓子まで。急遽今晩の予定は茄子を揚げて、生姜醤油に浸して食べるのと、きゅうりの挽肉炒めにしました。徳用きゅうりもまだありますから、きゅうり揉みで食べます。
　きゅうりの挽肉炒めは夏には必ずしています。青森のにんにくも頂いて、これと生姜、葱をみじん切りにして、ごま油で炒め挽肉を入れてラー油、豆板醤、料理酒、醤油、で調味してきゅうりも入れて、塩などで、整えて片栗粉でとじるものです。麻婆茄子のきゅうり版でしょうか。ピリ辛の夏の味。きゅうり揉みがありますので、お漬け物は特には出しません。残ったもので。お汁はお昼の豆腐とレタススープが化けました。
お昼はクレソンの茎、玉葱、ロースハム、朝の残りのハム入りオムレツ崩し、人参、ピーマンも加えた炒飯、簡単なブロッコリーとクレソン、レタスサラダ添え。でした。そういえば、ヨシカミは焼きめしって言うんですよ。　

　こんな暑い日に、てんとう虫てんとう虫、おうちが火事だよとマザーグースを思い出しながら、あれは豆殻を焼くからだったかしらと考えながら、赤えんどうを煮ます。そして、いろいろな、わだかまりもばりばりと手でちぎった棒寒天を水に浸し、冷凍庫にはお盆のお中日に作った漉し餡があるので、解凍します。これも冷凍して腰が無くなったようなのでまた、煮詰めなおします。寒天を煮溶かして花見糖を加えて、ガラス型で固めておきます。豆寒と餡の用意ができました。義父母にはお三時に食べていてと言って、自転車ででかけます。昨日の涼しさが却って暑さがこたえます。、気温もリバウンド、私の体重もリバウンドしている夏の日です。
　浅草ヨシカミに入って厨房の見えるカウンターの端っこに座ります。オムライスやビーフカツもおいしいのですが、用心してひらめのムニエルにしました。ちょうど店に設置されているテレビの画面が良く見える位置です。お店のみんなが見ているのは高校野球。ここは東東京帝京高校が映っています。帝京高校が負けたら、画面はブッつと消えました。また、素晴らしいフライパン技に目がいきます。

　炒めは、なんだかお酒のおつまみとなっています。ブロッコリーと黄菊の芥子醤油和え。ニラと木綿豆腐のお味噌汁に、ベランダの葱と削り鰹節の納豆。キャベツと茄子の糠漬け。冬瓜と豚小間肉のスープはもともと多目の出汁で作ってありましたので、今日のお昼には国産小麦の乾麺のうどんを茹でて、スープの残りで食べました。少し気温が下がったので、かけうどんも食べることができる日です。

　冬瓜の最後はスープになりました。お昼が素麺にしようと昆布と鰹厚削りで出汁の用意までしながら、冷やし中華を食べることに変更してので出汁があります。
豚小間肉で煮物を始めたけれど、多目の汁ですからスープにすることにしました。いつもの煮物より小さめに冬瓜を切ってありましたので、食べやすそうです。クコの実と、残っていた戻したきくらげを千切りにしたものとです。最後に万願寺唐辛子を細かく切って青みに散らしてみました。朝のポテトサラダがあります。ベニアカリとキタアカリ一個づつを茹でて、キャベツと玉葱、きゅうりが入ってマヨネーズで混ぜたもの。朝、アンデスメロンは、熟れきった香りで終わりました。
　そしてふーどの茶豆を茹でました。枝豆といえば、端麗アルファのアルファ農園に枝豆畑があるのを見つけたので、今やっています。枝豆にポテトサラダで、ご飯はいらないくらいですが、宇和海の豆鯵唐揚げ用を揚げて、レタス・クレソンを添えたお皿があります。茄子、キャベツ、人参の糠漬け。

　朝、昨夜のお米を炊いて、玉子焼きと海苔、大根と油揚げのお味噌汁にしました。フライパンを温めている時に、玄関に近所の人が話しに来て、ちょっと慌てました、お漬け物の残りいろいろ。
　お昼は、残りご飯と万願寺唐辛子と宇和海の無選別ちりめんの炒飯。醤油味。とろろ昆布のお汁。夕方からこの史上最高の暑さの日にパンを捏ねて焼きます。
　夜、母のところに夏休みで行った娘が梅干・梅酢・刻み梅を持たされ、来ました。ふーどの牛肉のシチューカレー用でしたが、繊維に直角にスライスしてニンニク、生姜のすりおろし醤油、料理酒に浸けて、片栗粉をまぶしたものとピーマンを炒めます。確か冷凍庫にカラーピーマンの残りもあった筈だと、それらしい袋からごろっと中華鍋に出したら、色は黄色ですが、形がサイコロ状です。何かなと良く見たらカットマンゴーでした。ふむふむ。これもいいかなと、醤油・赤酒・白だしを足しながら、フライ返しでほぐしてみると、とろみと甘味がマッチしました。ふーどの野菜ボックスには小玉のじゃが芋がありました。良く洗って、油で揚げて、煮てみました。煮あがる頃に茹でて刻んだモロヘイヤを入れてみました。
　キャベツと油揚げのお味噌汁。油揚げが続いています。徳用きゅうりを塩で板ずりしたもの。野菜が買ってないといろいろ持って行きました。出歩いていた親の冷蔵庫はダブっていたので、ほいほいと持たせます。

　朝の食事に起きてきました。暑くて寝苦しい日が続いていますから、午前中は寝て過ごすパターンが通じないのですね。いい傾向です。どうして子育て中には出来なかったのでしょう。そうすれば父親株が上がったのに。ふーどのベビーリーフとエコレタスを洗って、ロースハムスライスと出します。紅茶。大きめの瓶の苺ジャムをテーブルに出しますが、どうもそこには手が伸びません。糖分は過剰に液体で摂っているんですものね。一瓶、蓋を開けると使い切るのが大変です。いっそ紅茶に入れたらと思いますが、それは、朝よりアフタヌーンティですね。
　天然酵母パンは耳に近いところです。２〜３cmの厚さの食パンは、スライスするかどうか判断が難しいところ。耳ぎりぎりを残しました。デラウェア。ぶどうの摘花・摘果について縁農しましたのサイトで読んだばっかりでした。昔からこういう葡萄だったっけと尋ねられます。そうそう種ありデラウェアの記憶がよぎったのですね。今回は種無しです。
　夜は別々ですから、お米を研いで、牛めしの具があることを言って出かけたのに、食べていません。お昼に食べすぎで、昼寝の後は呑むだけだったようです。

　夏は素麺だと、やっと一人で食べることができるお昼です。今期最終の案内が出る頃になって、味わう気分。薬味の葱はベランダからとってきます。夜は、豚小間肉で炒め物です。あまりごちゃごちゃと種類を入れるのではなく、キャベツとニラときくらげでしてみます。乾物の棚にある中国のきくらげを水で戻します。このきくらげを大事に私は食べています。何年も前にもらったもの。素性を辿ることも、検査をどうこうも考えません。一人暮らしの母のところで、母も一応女性であるということで、中国残留孤児の子供である娘さん達を預かっていたことがありました。母の周りの仲間は単身の男性が多いですからね、そういうところに預けるわけにはいかないものです。あまり私の娘達とそうは年が離れていなかった姉妹でした。かわいらしい日本語で、母の所からバイト先に行っていました。中国の親戚の所へ戻ってすぐに、結婚を決められて、報告と一緒にお土産として持って来てくれたものの、お福わけです。
　何故、残留孤児というものがうまれ、そして、日本に来ても、また戻り、日本でバイトしたお金の大部分は親戚のものとなる。そして今中国産きくらげがどうのこうのと、この国の人間が言う。
　もう可愛い赤ちゃんも居るという、その福を分けていただいていると思います。予想以上にひろがりました。半分使いあとは冷蔵庫で待機させましょう。うめてば豆腐の冷奴。ベランダの葱、削り鰹節、醤油。玉葱と油揚げのお味噌汁。奈良漬、きゅうりの糠漬け。

　冷蔵庫の野菜室にあります。そうそうアンデスメロンも出番を失っています。北海道産子持ち真がれいの煮付けを作ります。裏、表に切れ目を入れて、包材に書かれている通りにつくります。鍋よりも少し大きいカレイはピンと尾を上げて鍋底から上を窺っています。煮汁も量があるようですから、冷凍してあったアスパラを入れて見ました。煮終わる頃にカレイの尾は鍋肌にくっついてしまいました。お皿に盛るときに身から離れました。菜箸で鍋肌からこそいでとって、あるべき場所に乗せます。アスパラも味が滲みたものになったと思うのですが、やはりフレッシュではないので、ぐちゃとしていると残すので、私がもらいます。冬瓜と油揚げのお味噌汁にしたら、この前も出たねと言います。良かった中身を覚えていてくれたんだと思うようにします。虹の駅で買った菊花も遅くなってますが、ふーど野菜ボックスにあったオクラとリアスワカメの酢の物です。奈良漬と柴漬けでの刻んだもの。海苔を出してというのですがもうしなしなになった海苔、炙って手で切ります。デザートにＪＡこまちの西瓜。茨城の母から送られてきた梨は朝食べました。

　朝から息子の食事を喜んで作ってあれこれ食べるのを眺めて、野菜は足りているのか、自炊する時間も無いのかと母親らしい言葉も言って、後から降りてきた連れ合いにもパンを焼き、自分の朝食のタイミングを逃しました。ミックスフルーツジュースコップ一杯のみ。お昼には、夏の暑さにも負けない二連自転車は、言問橋から行きます。それなのに尾張屋に出ます。初めてメニュー冷やしきしめんというのを見つけました。（夏季）です。なんと握りこぶしより大きい氷のかたまりにきしめんが巻きついたものが出てきます。きしめんは茹でるのが難しいのです。長いきしめんだから大釜で茹でるのでしょうか。きしめんの供給が少ないのはこの茹で方指南ができる人が少なくなったのだろうと思います。尾張屋ってやはり名古屋文化圏かしらと話します。それより残った氷の行方はどうなるんでしょう。
　夜はふーどの牛肉Ｆ。このスライス肉霜降りに近いねと言いましたら、すき焼きにならないか、似たものでいいからというので、野菜室で息も絶え絶えの夏の葱と、伸びすぎて倍くらいの長さになったえのき茸と傘の色の茶っぽくなった椎茸、ほうれん草を救う道を見つけました。そして、ふーどのコンニャクの残りがガラス容器に入っていますから、細く細く切って湯がきます。うめてば豆腐です。台所のガスで煮て、鍋ごと運びます。あとは人参きゅうりの糠漬けに奈良漬。くらのオンザロックで始めていたら、義母がすすっと食卓に擦り寄ってきます。連れ合いがあれでしょう。と言います。先日のエビスのアソートの黒が美味しかったらしく、入浴前に少しと倅におねだりに来たのです。すき焼きの肉にしては硬かったとか言いながら鍋に連れ合いが残した野菜を、食べなきゃ駄目だよと諭しています。ふっふ。義母は夏でも早朝の散歩をしています。今の時期蝉が脱皮するのもじっと見てくるんだと言います。背中が割れて少しづつ出てくるのを見ているとおもしろいよ。ちょうどテレビで１７年蝉のことをやっているのです。そしてこう言いました。人間も脱皮できるとおもしろいのにね。それって凄いねと私も思います。段々年齢を重ねてきて、あちこち故障を起している身体を脱ぎ捨てて、次の身体が手に入ったら、何だか８０を越えた義母が言うと、今すぐにでも起りそうな気がしました。

　朝は温泉宿の食事、昼は三島の鰻でした。家では軽くしたいねと帰ってきました。暑い日でしたが、どうやら、家の高齢者たちもクーラーを使ってくれていました。連れて歩けなかったので、どうなっているか、心配するのですが、義父母は自立しています。
　パスタを茹でて、ほうれん草と椎茸とパルシステムのポークウィンナーのスライスで炒めます。
　ふーどのベビーリーフにミニトマトの簡単なサラダ。人参半分・玉葱少々・ベニアカリ半分の切ったものををチキンブイヨンで煮てミキサーにかけます。スープカップの量にします。そして紅茶用のミルクカップに中沢純生クリームを入れて、スープに回しいれるかかりをお願いします。人参色と生クリームの色のコントラストが綺麗です。

　朝のうちにしなければと思っていたことをしながら、残り物をお腹に入れてしまいます。炊飯器にあったご飯に昨夜のお味噌汁をかけて、お漬け物の残りも食べてしまいます。これで、出掛けるの心配はなくなります。こういうところがそのまま出てしまう連れ合いとの違いになるのです。
　一泊で家を空けるのですが、とても残しっぱなしにはできない気温です。
　東京駅で駅弁を買うというのですが、ここでまたシュウマイ弁当を探しています。確かあったはずだと、言います。私はお米ギャラリーのおにぎりを見つけてこれでいいと言うのですが、諦めません。シュウマイを売っている売店の女性に聞いて、上がったところにある銘品弁当のところに行きます。聘珍楼の隣りになります。いろいろなお店のものがあるのですが、シュウマイ弁当です。私とは別に何かこだわりというものがあるのでしょうから、合わせます。　

　とは、昨日の残った素材を早めに使い切るということかしらと、おしつけ主婦にはなりきれない私は、しゃも胸肉の解凍した残りに下味をつけながら思います。料理酒と醤油に漬け、大葉で巻いて、昨日の半端を取って置いたパン粉でまぶしてフライパンで焼きます。こういうのは、比較的簡単に化けるのですが、カレーの残ったものや、すき焼きの残りは素材ではなく料理そのものの残りになるので嫌がられるのですね。でも手を変え品を変え、使い切るのは何故でしょう。良く暑い時期にも冷蔵庫を過信しないようにと目にします。冷蔵庫を過信するだけじゃないいんです。自分の事を、もっと古く、人類の生き物としての能力があると思って、残り物を取って置いて食べるのが、とても良い事だと思うのです。犬ならば地面に埋めて忘れるのですが、それよりは賢いつもりです。
　とうもろこしを茹でて、キリンのニッポンプレミアムにエビスのアソート三缶。冷奴はうめてば豆腐。万願寺唐辛子を焼いて、おかか醤油。メロの西京漬けにじゃが芋、玉葱、油揚げのお味噌汁。昨日と同じパターンの大根、人参、きゅうりの糠漬け。冷蔵庫に残っていたカレーのかかったご飯が一口。保温しなおしておそるおそる食べてみます。

　何が、ミックスフルーツジュースだと怒られそうな、いつものバランゴンのバナナヨーグルトジュースにJA伊達みらいの桃を混ぜただけのことですが、子育て中にNHKのおかあさんと一緒にあったミックスジュースの歌など口ずさんでしまいます。
　朝ご飯は、ミックスフルーツジュースに金谷ホテルのホテルブレッドとパルシステムのロースハムスライス、にしねの地たまごのスクランブル。これって結構贅沢なのかもしれないと、思ったりして。お昼はうりんぼラーメン。夜は、天然車えび大三尾づつと、野付のホタテが一個だけあったのは横半分にしたフライです。キャベツとレタスの合わせた千切り。ふーどの野菜ボックスにあったオクラもフライにしてしまいましょう。ふーど続きで、しゃもの胸肉も解凍して、塩をして酒蒸し細く割いて、きゅうりと茗荷の千切りに混ぜ青しそドレッシング。大根、にんじん、きゅうりの糠漬け、冬瓜と油揚げのお味噌汁。

　連れ合いの夏休みが飛び飛びになったので、変則メニューになります。まあ予定範囲ですので先週の注文は少ないはずですが、あれこれと、はんぱになってしまい、数日の休みでも傷みそうなものがありますから、集めます。生揚げも焼いて鰹節と生姜醤油。木綿豆腐の残りはこだわりつゆと花見糖、出汁ににしねの地たまごで煎り豆腐、小茄子は芥子と塩で揉みます。お味噌汁はキャベツと手揚げ風油揚げ。そして私は、今週のつるむらさきの天ぷらを作りました。大根おろし。それから、ＪＡ伊達みらいの桃も食べました。大山のバニラアイス、デザートカップは連れ合いが片付けました。て焼酎に入れちゃった。

　朝、ハムエッグで天然酵母パン、紅茶の朝食でしたが、片付けしているとｋろに、班の人が、お宅は何人食べるかわからないからと、ほかほかの煮込みハンバーグを持って来てくれました。昨日の餃子もとても美味しかった話しをします。おすそ分けは返却を気にしなくていい容れ物が良かったかなと学びました。上の娘を起して呼んで食べさせることにしました。そして下の娘の分も持たせます。夜も二つあるのでメインにします。スナップえんどうと人参の艶煮（グラッセ）とベニアカリのマッシュ。塩少々で茹でて、牛乳とパルのクリームシチューの素で味つけます。それだけ。あとは茄子ときゅうりの糠漬け。

　配送の日ですが、いろいろ予定も混んでいるので購入を控えています。とは言っても登録制ですから野菜ボックスがあるので野菜は安心。でもさて何にしようかと思っていたら、班の人から餃子の具というのをもらいました。本場の人が作ってくれたのだけれど、ひとり暮らしだからと持って来てくれました。さて、ここで買い物に行けばまた余計なものを買うのは目に見えています。グラフ社の粉料理の本の餃子の皮の作り方が出ていたはず。暑いけど、奮闘？粉闘してみましょうか。３６枚分ですが、今から作れば間に合うでしょうか。粉を練って寝かせておいて、野菜が足りなくなるかと人参を千切りにします。娘が来ましたので、助手。強力粉２００ｇ、薄力粉１００ｇをあわせて篩って、塩小さじ２分の１の入った熱湯１８０ｃｃで混ぜて胡麻油を小さじ３杯入れ、捏ねて一つにまとめて２０分くらい寝かせたものです。しかし、この暑いのに粉まみれになって、麺棒を力いっぱい使って、延ばすので汗びっしょり、一回具を詰めるのと交替した娘も、また、強烈なにんにくだねと言いながら、具の係りに戻ります。何だかこんな日に早く帰ってくるのですね。おもしろいでしょう。帰ってくると家の中で何かがあたらしく、始まっているって。ビールでも呑んでいて。おつまみですって。そこらにあるでしょう。お義母さん良いのよ出さなくて。しかし、焼きあがった餃子は美味しかった。餃子屋さんの味だねと話しながら食べます。人参はレタスに乗せてバルサミコドレッシングをかけて白胡麻振っただけのサラダ。普段は人参食べない連れ合いも他に作るゆとりが無かったので、箸を伸ばしています。小茄子のお漬物は半日の重石で冷蔵庫に入れたものがとても色良くつかりました。餃子の具のお返しに蓋付きのガラス容器でおすそ分けしました。そして木綿豆腐と油揚げのお味噌汁。

　この頃休日の朝ご飯は、食べることが多くなったのです。レタスに虹の駅のきゅうり、ふーどの野菜ボックスのミニトマト、オムレツ。天然酵母食パンです。この頃乾物屋さんにも小豆が無いので、義父のお誕生日ですが、一応小豆は虹の駅で買ったけれど、もち米は買わなかったので、小豆はお盆用にしてと、じゃあ、うなぎでもしようかと、近所の鰻屋の名を言って、今日はお昼に一緒に食べようかと言いました。義母は鰻は苦手ですから昨晩のカレーもあるけれどと話しましたが、何だかいろいろニュースを聞いていて鰻はしばらく食べたくないと言います。夜二人分のカレーを貰えばいいから、あんまり何の日だからって気にしないでと言われます。どこかへ出かけても、あんたみたいにしょっちゅう出かけていたら、余分にお土産なんか考えなくていいからと、至ってさっぱりとしています。