何ですか、この題はと怒らないで下さい。連れ合いのお薬を受け取るのに一緒に出ました。朝ピザを焦げめに焼いたのを食べていますが、お昼から生のジョッキです。今日はこれから病院でしょうが、何のためのお薬なのと言いますが、暑くて四月上旬の陽気の予報だし、のどが渇くね、温暖化の影響だと、違うような気がしますが、私も半ば病に陥っています。
　連れ合いとは別々になって私はヨドバシカメラでプリンターのインクを買います。売り場ではＶＩＳＴＡがかまびすしい。横目にインクの型番を記憶と確かめます。少しほろ酔いですから、あやふやな記憶で不安です。
　夜は、精進して、義弟の家の庭で掘ったという山芋のとろろと切り干し大根。切干は油揚げと椎茸で、例の出汁で煮ます。料理酒、醤油、赤酒です。とろろは、常盤の卵、白だし、こだわりつゆ。少し濃かったので、他に高橋徳治商店の三陸さばのねぎ味噌揚げを炙ってみましたが、余分だと言われました。濃いめのとろろはおかずはいらないですね。さっぱりと麦ご飯です。麦といえば、ベランダの麦はすくすく育つところと、どうも芳しい育ちではないところと、同じに植えたつもりですが生きているものは、おもしろい。ああ。
　せっかく精進したはずが聘珍楼の野菜豚まんを置いておいてはもったいないと夜食に温めてしまいました。

　今までのレシピを半分量にして、ピザパイの生地を作ります。強力粉１５０ｇに小さじ1のドライイースト、花見糖、塩それぞれ小さじ半分、こんせん牛乳大匙1ぬるま湯１００ｃｃ、そしてオリーブオイルは大匙半分のつもりがうっかり大匙一杯いれてしまいましたが。混ぜて捏ねてこたつ醗酵。
　そもそも、思い立ったのはマッシュールーム３個を食べてしまおうということからです。考えてもいなかったトマトソースはありません。捏ね終わってからそうだったと思います。国産トマトケチャップは使い切って瓶は返したばかり。生トマトから作ればいいんだと、昨夜の棘白菜もどきにスライスして付け合せ残っていたトマトをざく切りにして、クレソンの茎も切って後半個のトマトもざく切り。玉葱大匙一杯分くらいのみじん切りをパルのトマトジュース缶とチキンブイヨンでにます。そうだ、と夏作った徳用きゅうりと赤ピーマンのピクルスも刻んで入れます。ドライバジルとハーブソルトで煮込んでおきます。　
　およそ三十分くらいですが、二階の片付けやら洗濯物干しやらと一緒にスタートしてますから、ピクルスの匂いのこもる階段昇り降りは数回しました。トマトソースができてゆっくりパソコンを見ます。今日は味噌の日ですって。３０日だし、寒仕込みだしなるほど、土曜日に作った味噌の蓋がラップというのも何かなと、お正月の恵比寿缶のめでたいビールに付いていた、布巾にしていましたが、粉篩いの奥に経木を仕舞いこんでいたのを発見。そうですね、経木を切って入れ物の丸みに合わせてぴったりの蓋にしてみましょうか。木の樽仕込みもどきになるかもしれません。そしてガンジーの命日。お昼に醗酵のできたピザ種のを二等分して延ばして、トマトソースを塗ってトッピング。マッシュルームとロースハム薄きり、ロースハムは終わりました。半分残っていたトマトのスライス、ピーマン、そうそう連れ合いが会社の人のお土産にもらったグリーンオリーブのピクルスがありました。これなんかは、缶詰でもらって、読めない言葉が書いてあって、小瓶に入れ替えて長らく冷蔵庫に滞在しています。もうそろそろ、使い切ってしまわないと、スライスしてトッピングに混ぜます。そしてよつ葉シュレッドチーズ。
　オーブンで一枚焼きます。後の一枚は、夜食になるかしら、それとも明日の朝食かしら。生地の冷凍の仕方がマスターできるといいのですが、でもこの半分量で丁度いいかもしれません。２１世紀コーヒーと朝の残りのブロッコリーと四種のお豆で作ったスープとのお昼になりました。テレビでみのさんを見ている、義母にもおよそ２７度に切った扇形を食べてもらいます。

　夜は簡単に大根と米沢郷鶏もも肉と隠元の煮込み（氷下魚出汁）ですが、暖かいので鶏もも肉の解凍時間が例年とぜんぜん違います。これは幸之助さんが有名になる前の坂崎酒屋さん（ご近所）からもらった深めの煮物鉢に入れます。菜葉菜が可哀想に黄色くなっています。まだ、緑に近いと思われるところを茹でます。茄子一個も野菜室で中が茶色ばんできました。まだ間に合いそうですから、いつもの油焼き、生姜とかつぶし醤油。義弟のところからもらった、黒豆。ラディッシュも蕪も葉っぱは黄ばんでいます。蕪の葉っぱの緑部分を少しに実を薄切りにして塩漬け。じゃが芋と隠元のお味噌汁。

　午前中に、昨日干しておいた白菜四分の一を白菜漬けにします。出汁用昆布と鷹の爪、大島の塩です。そして、野菜ボックスに残っていた前の白菜の最後は、茶色ばんだ？黄ばんだというには違う色です。茶色っぽくなっているところを除いてざく切りにします。こちらは伯方の塩の残りを振りかけて、一時間ほど置いて、水洗いして国産レモンの薄切りと生姜の千切り、鷹の爪に花見糖と純米酢で甘酢漬けにします。柚子でも良いのですが、今週はレモン。この白菜の調理は野菜ボックス交流会の折りに、佐原か三里塚の女性が持参してくれたものです。それから冬になると、作っています。時々配分がいい加減になって辛いだけになったりするのですが、下味の塩がまろやかにしてくれます。
　本当はおでんを作りたくかったのですが、出汁をとってから材料を確かめましたら、コンニャクがありません。私はコンニャクの無いおでんなんて、食べたくありません。先延ばしします。出汁は出汁昆布に、なんと干し氷下魚です。
このお魚は、神楽坂のかなえというお店が前の経営者の時、美味しく焼いて出してくれて、憧れていて、今私の冷蔵庫の中で堅干しになっているものは、何年も前に、札幌に共済センターを見に行った時に、案内してくれた職員が理事長買わないほうがいいですよ。と言ってくれたのに公園ので出店で大袋で買って来たものです。パーシャル室に入れて長期保存。ますます、堅くなっています。ばきっと割って出汁が取れるか煮てしまいます。
　その後、野付で氷下魚のお刺身を食べて、感激したのです。さあ、この出汁は何にしましょうか。白菜が、やはり美味しそうです。先日四ツ谷の中華料理店二軒はしごの時にどちらかで出た白菜とロースハムのクリーム煮にします。ロースハムはお正月に母の到来物を引き受けた分です。一人暮らしの人に贈れる贈答食品って難しいですね。白菜は茎のところを斜めそぎ切りにします。ロースハム塊も薄きりにして２．５cmくらいの大きさに切ります。氷下魚出汁で煮込んで、臭み消しにハーブソルトを多目に入れて、こんせん牛乳とパルのクリームシチュウでそれらしくなりました。白菜の甘酢漬けはラーパー菜のようにして、セロリの粕漬けの最後のものとトマト薄切りと白いお皿に並べてクレソンをあしらうと何となく中華。そこに、亀戸の駅ビルから、餃子を買って帰るとの電話。以心伝心でしょうか、恐ろしい事です。白菜のスープは少し塩がきついけれど、この前覚えたの？と残さずにきれいに終わりました。デザートに聘珍楼の黒糖プリン。

　今日は、連れ合いは置いて、パルシステム・イレギュラーズだそうですが、皆さんと中華街の冒険になりました。関帝廟の前で集合。結構ここまでがみなさんの冒険でしたね。今回は番外編にはしません。それでも、パルシステムでも購入できる霧笛楼や聘珍楼の見学をします。もちろん味も確かめます。中華街は何回か来ていますが、関帝廟は見るほどにおもしろい。龍は全部で何頭いるのでしょう。あんなところに、イカ。唐獅子が子獅子と貨幣を持って両峙しています。鹿も象も見ていると見えてきます。線香がまたすごい、代表者が買ってお参りは全員。これがすごい、ご利益は誰にと思います。
　何となくタイの寺院とも似ている石造り。日光東照宮にもまた行かなければと思います。木造の建築との違い。日頃見ている雷門とも違います。中華街を回ると他の廟もそれぞれの門も見飽きません。来月の１８日が旧正月。春節のお祝いはさぞやにぎやかでしょうね。旧暦が人の生活のリズムに合うのかもしれません。歳時記も難しい、地球温暖化です。
　円卓のコースの後なのに、（お皿の飾り切りの鳥が食べてみたかったとは言いません）みんな豚饅は頬張ります。聘珍楼でお土産。

　変換を間違えると剣呑な日々になりますが、せっかくいろいろ食べ歩きするならば、少しでも自宅の食卓にも活かせればと思います。パル豚の生姜焼きですが、千切りキャベツは雪下キャベツ。そして先日の紅芯大根まではいかないのですが、ラディッシュを細く千切りにして混ぜてみました。このキャベツパリパリしているね。といつもは、キャベツの外側は嫌がるのですが、雪下キャベツの意味と手切りでスライサーなどを使わないと食感が違うと、板前さんが言っていたよねと話します。もやしを塩少々で炒めたものとクレソン一茎も付け合せます。お味噌汁は福立ち菜はないのですが、ふーどの野菜ボックスからの小松菜とター菜と油揚げ。
　献立は簡単なものですが、四ツ谷の東京マイコープ本部から帰ってきて、家の中を少し整理しているうちに遅くなってしまいましたので、ご飯が炊きあがるまで間があります。味付けナマコはガラスのネイビーと水色のおちょこに入れて、柚子の千切りを乗せて出します。このわたよりは食べられるでしょうと。そして、セロリを薄きりにして塩茹でし胡麻油とコチジャンのナムル、これもたしかこの前行ったお店で覚えたのよね。として、小皿に出します。苦手なものも空腹という調味料が、箸を呼びます。
　後は松前漬けを少しと好きな油揚げを油抜きして直火で炙ってお醤油をかけたもの。これらが食前のものになります。タイマーは３６分。生姜焼きが待っています。

　今週は、午前中でかけて帰ってきますから、簡単にお腹が納まるものを遅めのお昼にしています。先日は焼いたお餅に大根おろしと梅のお茶漬け海苔をかけて熱湯を注いだものを食べました。　
　今日の遅めのお昼は力うどん。あちこちうろうろ乗り継いで帰ってきましたから、空腹の極みです。お腹が空くと気力も欠けます。私が飢饉にあったら、公園で生活しなければならなくなったら、耐えられないだろうと考えながらの帰宅でした。へろへろ。
　お正月用に購入した白だしは重宝で、澄んだ色のうどんらしいおつゆが作れます。そして小松菜を国産冷凍うどんを茹でる前の鍋にくぐらせて切って使います。今週は五人班の三人が注文しましたが、三人とも国産冷凍うどんがありました。刻み葱。そして、粕漬けのセロリ。夕方は出かけることになりました。連れ合いはコンビニのレトルトカレーにわくわくとして帰ってきますが、レタス、クレソン、トマト、ブロッコリー、セロリのサラダを作っておいて、大根の揉み漬けと一緒に野菜を忘れないでと、言ってと義母にお願いしておきます。ナン＆カレーもあったのですが娘が食べたようです。夜帰宅しましたら、磯辺焼きが食べたいそうで、一つだけ焼きます。私はお餅がなくなる前に作ってみたい献立があるのですが、食べる人数と機会をどうするか、思案しています。

　朝はさすがにもたれていて、入りません。苺と柿だけに紅茶です。今日は納豆宣言をしてありますから、配送で何が届こうとも納豆です。野菜室の出し入れをして、配送が届く前に拭いておきます。暮れからの野菜を幾つか綺麗にしたいのです。蓮根が残念なことに、お節に使ったフードの野菜ボックスの前のものがあります。それでも半分は大丈夫。蓮根きんぴらにしました。鰹節は蓮根きんぴらにも、納豆にも入れますから、たくさん削ります。そして、粕汁の残りも公平に残さず食べます。配送で届いた今週のふーどの野菜ボックスの大根を千切りにしたものに大根葉をゆでたものの塩揉み。

　昨夜から、ブランチと言っていた連れ合いはゆっくりめの朝ごはんなのか、コロッケ大好きだからか、浅草の紹介本に載っている２３バンチカフェに向かいます。掲載のお店全部行きたいと夏からぐるぐる自転車で回っているのです。同伴ですが、若ければ、二人乗りだったのでしょう。今の私は自分の重さに責任を持っているので、二台の自転車です。２３バンチカフェは、あの奇妙な形のオブジェの下です。番地ってなんだろうなどと考えていた私には衝撃がありました。その私を見ている連れ合いも何でガチャポンを携帯に写すのか不思議らしいです。軽くアサヒビールをお腹に入れました。、
　正式なお昼は別。有機、無農薬農法で作られた野菜の食事の食堂が台東区立大正小学校の隣にあります。清月と言いますが、初めてでしたが、こだわりは伝わってきます。私は、塩鮭ランチ８４０円。女山三月大根という紫色の大根おろしが添えられています。手摘ののりの佃煮。ポテトサラダには紅芯大根の千切りが添えられています。ラディッシュを冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしの私はこのよそおい方はすぐ真似したいものです。糠漬け大根の千切りに生姜と胡麻。福立ち菜のお味噌汁。しっかりとしたものです。連れ合いはそんのうという清酒で、有機のほうれん草のお浸しと、有機のブロッコリーサラダ。牡蠣フライでした。
　それなのに、夕方は納豆宣言をしてあったのに、またまた、ガイドブック制覇の二人は街に出るのです。時間会員制の居酒屋？で、浦霞と田酒。にこごり、ときゅうりもみ、それから場を焼き鳥やさんに変えて、いろいろ。古酒。私は鶏飯茶漬け。そこまで行って、昼間通った時にアンジェラスのアンジェラスなんかもたまにはと主張しましたので、二個買って家に戻ってコーヒーとアンジェラス、これはチョコレートケーキの一種です。
　お腹は膨れて、お財布は痩せる街歩きの一日でした。

　大変です、「する」というひらがなを変換してみると、たくさんでてきてしまうのです。胡麻擂りは摺りではなくて擂りらしい。そういえば、この町の白髭神社は髭、そして白鬚神社も墨田にはあります。そして、白髯というのもあるそうです。鼻の下の髭と顎鬚とほお髯ですって。うちの神社のが一番かっこいいんだとお祭りの幹事は言いますが、男の人のひげといえば大差はないように思いますが、なにやら、それぞれアピールポイントが違うらしいです。トラヒゲ（思い浮かぶ人は同年代）なんて、全面ひげみたいでした。話しはするですが、読んでみましたでは摺ると刷るの両方があります。これは本の奥書通りにしています。今まで書いてきた和え物の摺るを見直すのも大変です。やはり焙烙とすり鉢のお料理は、時々食べたくなりますから、書いてあった頻度が高いと思います。今後気をつけましょう。
　今日は、白和えです。人参と湯がいたコンニャクと隠元を、下味をつけて、水切りしたうめてば豆腐と白胡麻、花見糖で和えるのも小鉢です。そして、酒粕を使った粕汁の豚汁。牛蒡、人参、大根、椎茸、里芋、葱、豚小間、コンニャク、うめてば豆腐を出汁で煮て塩と味噌と酒粕で作ってみました。見た感じが和え物と同じような、食感も同じような、豚小間が中途半端なので、茄子とピーマンと椎茸で、味噌炒めして白胡麻、これも似たものになります。お漬物代わりに白菜をゆでて削り鰹節でお浸し。こっそり味付けなまこも試してみます。ここまでを食べて娘がパルのお米を持って帰りました。
　そこにコンビニから袋をぶら下げて帰ってくる連れ合いは、レトルトのカレーと百福さんをしのんで、チキンラーメン、食べたいと言っていたのは私、お湯を沸かして、チキンラーメンに常盤の卵を割って、ふーどの葱を刻んで、最後の締め。レトルトカレーを食べた連れ合いと半分にしました。そこに我が家の昭和がありました。うちの女房にゃヒゲがあるかな。

　朝はフルーツセットのバランゴンバナナでヨーグルトジュースにしました。冬のわいわい東京マイコープから帰って遅めのお昼をし、義母が甘酒を酒粕で沸かしたからと声掛けしてくれましたので、頂きます。昨日、ご近所の方が、造り酒屋さんに行ってきたから少しですけれどと、お土産にくださったものです。私は昨夜塩漬けにしたセロリを粕漬けにしてみます。それから、お正月用品で購入してあった数の子を水に漬けて四日目のものが丁度ありますから、数の子の粕漬けもできます。
　夜ご飯は、里芋を煮た柚子味噌が鍋に残っていて、洗ってしまうには量があるので、生芋こんにゃくを、４�o厚さを二枚、半分切りにして、湯がいて白だしで煮て小皿で柚子味噌を乗せてみました。蒟蒻田楽の先付け。
主菜は天ぷらです。牛蒡は拍子木きり、人参は斜めのスライス、隠元、かぼちゃ、茄子、それから玉葱と具の大きいシーフードミックスのかき揚げにしましたが、この具の大きいシーフードミックスは、かき揚げにするのは勿体なかったです。エビ・イカミックスと勘違いしていました。具が大きいので玉葱の薄切りがまぶされてような感じですし、重さも結構ある具ですから、油に入れるときに自己主張をしてばらばらになりたがります。だまして菜ばしでかき集めて、一つのかき揚げにします。大根おろし。ちりめん高菜は最後、お豆腐とワカメのお味噌汁。

　はつめというお魚がきなりに出ていたので、ちょうど煮魚が欲しいころで購入してみました。しゃこたん漁協と書かれていました。なんかとても北海道という雰囲気になります。全然知らない漁協ですがどんなところでしょう。はつめは黙ったままです。初めてのお魚はともかく鱗に用心するようにやっとなりました。お魚に鱗があることすら忘れています。赤いきれいな色ですが、うろこは包丁の背を使って落とします。背びれに近いところに残りやすいので包丁の傾きを変えて、丁寧に除きます。あとは煮立てた出汁、酒、醤油、赤酒にぼとんと落として、葱の青いところと生姜を乗っけておくだけ。煮えるのを待つ間に、先日擂りおろしきれなかった長芋を千きりにして納豆と大葉を乗せます。テレビは納豆でなにやら大騒ぎしているようですが、そんなこと関係なしに、通常通りの購入です。お豆腐と油揚げのお味噌汁。休日の焼酎補充の買出しでつまみに鱈チーズを買って来た連れ合いは、私の出した松前漬けの小鉢も片付けて、いざ夕食の時間には、少しお腹は膨らんでいます。ほうれん草のお浸しに鰹節を削ってもらいます。あっさり食べましょう。
　息子にパソコンのことを尋ねたついでに、ほうれん草くらいは簡単だから食べないととメールしておきます。

　ちんじゃおろーすーを変換できると思い込んでいましたが、ホームページビルダーとワードとの漢字変換の機能は別物で、もっと込み入った字を使わなければならない時もある私には、うまく使いこなせません。それはそれとして、外で遅めのお茶にプロバンス風小海老のサンドウィッチをつまんで、夜の用意も遅くなりました。里芋の柚子味噌煮、これは何年も前に母が味噌に柚子を埋め込んだ瓶をくれたお味噌の最後です。味噌漬けになった柚子は千切りにして入れてみますが、まだ何回か使えそうですので、ママのジャムの空いた瓶に柚子の実だけ入れ替えます。そして、ピーマンとセロリと長葱の千切りをします。長葱を使うのは娘が調理実習でいれたよということでしてみました。下味を料理酒、こだわりつゆ、片栗粉、でつけたふーどの牛肉の千切りを針生姜と一緒に中華鍋で油で炒め、一旦器に出してから、油を足して先ほどの千切りを炒め、再び肉を戻して、醤油、赤酒、塩で調味していきます。油揚げとほうれん草のお味噌汁。昨日の酢はすともってのほかの酢の物。ちりめん高菜。
　遅い夜が一段落して、フルーツセットの天童同志会のふじをベースにしたパイを焼きます。生で充分美味しそうですが、パイも食べたいしフルーツセットのキウイの酸味が活かせたらと、花見糖で煮て、ドライフルーツとナッツのラム酒漬けの半袋のこっていたものを混ぜ、キウイをさいころ大に切ったものを中身にパイを焼きます。ふーどの牛肉に付いていたハーブティーを入れて、デザートです。

　コープ鹿児島の周年の式典に行った際に、大隈半島の方まで行ってきました。義弟のパートナーの故郷でもあるところです。しかし、私はレセプションからの移動で、鶏飯茶漬けやら、珍しい鹿児島のものを沢山楽しんだ後でしたが、合流した方々はお腹がすいていたということで、彷徨いながら夜遅く着いたところで、ともかくお腹に入るものをと言って届いたものが、大粒のアサリのお味噌汁にアオサの入ったものと、握りこぶしほどもある温かい高菜のおにぎりでした。頬張って美味しく食べていたのは、なぜか一食贅沢に済ませていた私。暖かいご飯に高菜の塩味のおにぎりがとても素朴でおいしく、夜遅くにもしかしたら炊きなおしてくれたのではと感激しながら食べていました。
　本当はその時に同行者たちが手を出さない二個目も食べたかったのですが、大食の評判が鹿児島にも残ってはと我慢しました。今日は、先週購入のちりめん高菜で、お昼の残りご飯で小さめのおにぎりがおやつ。ちりめん高菜の葉は広げると本当に大きいもので、小さめのご飯だと幾重にも巻くことになります。
　夜ご飯は、娘のところに届けることも考え、ふーどの牛肉が切り落としとすき焼き用でしたので、芽が緑になってきた黄玉葱の大きいものを丸ごと一個スライスして、生芋コンニャクを千きりにして湯がいたもの少しと、きのこセットの最後の椎茸一枚をスライスした、牛丼の具ができました。丼もののおつゆは調味が難しいですね。こくがなければならないし、主役ではないけれど、つゆだくもおいしいくらいにできればと、調味料を足します。ベースは先日の鍋ものの時につくった出汁。それに大紀コープファームの紅生姜。これを娘達のところに届けて、とんぼ返り。冷奴をつまみにしていた連れ合いと私も牛丼、酢はすの残りを半分に切ってもってのほかの酢漬けを混ぜてみました。お豆腐とワカメのお味噌汁。

　宮城産生食用牡蠣で作ります。作業途中で娘のところに柔らかくて温まるものを届ける事になりましたから、冷凍庫に牛乳でつくるクラムチャウダーがあったので、北海道の黄玉葱とマッシュルームを炒めて、白ワインを注いで、こんせん牛乳と冷凍チャウダーを温め、そこに良く流水で洗った生牡蠣を入れます。簡単にできるものを見つけましたし、今日の配送で届いたばかりの身の膨らんだ、新鮮な牡蠣です。配布された商品案内では、次週の注文で今期最終になっています。まだまだ、牡蠣フライもしたいし、今日のチャウダーは私の口に入る分はないし、牡蠣の時期は、短いですね。
　二階のパソコンは思うよう進んでいかないので、火加減を見ながら階段を上がったり下がったりしていましたが、やはり、吹きこぼれてしまいました。牛乳の沸点は低いので、入れてからは鍋のそばに居た方がいいですね。

　はじめて、口にしました。うーん、ともかく初めてとしか言いようがありません。酒処のお奨めらしいよと連れ合いが取ってくれるのですが、もちろんこの人には無理なもの。私に食べさせてみたいのです。駄目ではないです。でもはじめてのものを食べる人類最初の人は、勇気があるのかそれとも余程餓えているのか、連れ合いはにこごりで〆張鶴。子供の時に食べなかったものが大人になるとわかるといいますが、それは、身体が受け付けられるようになることもあるのでしょう。食体験のひろがりをしていけるのは、個人にとっても、文化にとっても大切なことです。しかし、不思議な食べ物は世の中にたくさんあるものです。

　お正月のお腹に優しい食べ方がしたいときは、麦とろも美味しいですね。もち麦の多目のご飯を炊いて、とろろをすり鉢で摺ります。そうでした、とろろを擂る前に春菊と小松菜の胡麻和えの黒胡麻も擂ります。花見糖と純米酢、お醤油で胡麻和え。とろろ、多少の残り物。家でつくると心やすく、懐も安く和みます。外食は自分の量も味も加減できないのにお金は出て行く。それでも外で食事をする意味はあるのですけれど。体をいたわるには、家で作ることも楽しむのが一番です。